英語の不思議

英語が苦手、嫌い、そう思っている生徒さんは結構いるのではないでしょうか。

もちろん日本語とは系統の異なる言語なので難しいのですが、その難しさの中には英語の不規則性があるように思います。動詞の不規則変化を覚えるのに苦労する生徒さんもいます。もっと統一されていればなぁ、と考えたくもなります。

不規則性の例としてはたとえば、

have – has      なぜ ”haves” ではないのか?

go – went – gone   なぜ突然 ” went “なのか?

cut – cut – cut      なぜ変えないのか?

read – read – read   なぜ発音だけ変えるのか?

hour , honest , taught , daughter , knife   なぜ読まない文字を書くのか?

と、いろいろ疑問なところがあります。探してみればその他にもいろいろあるでしょう。

では、この不思議な英語という言語とどのように付き合っていけばいいのでしょうか。

答えは簡単に見つかりませんが、大事なのは英語を嫌いにならないことです。

アルファベットを見るのも嫌だ、となってしまうとたとえ理解する能力があってもできるようになりませんし、苦痛を感じながら勉強するのも嫌なものです。

英語が苦手な人はまず、「苦手だけど嫌いではない」という状態を目指しましょう。

そうして付き合っていけば、あるとき英語の面白さに気づくかもしれません。

嫌いにならず、この英語という不思議な言語をこれから探っていきませんか?