この夏、パリオリンピックを楽しんだ方も多いと思います。私も連日の日本人の活躍にたくさんの感動と勇気をもらいました。ところで8月にオリンピックを開催するにあたり、一つの疑問が浮かびました。「日本では35℃以上の猛暑日が続いているけれど、パリは大丈夫なのか」と。そこで、調べてみるとパリは緯度で北海道の稚内とだいたい同じで、8月の平均気温が20℃前後と過ごしやすい環境でした。さらに、地震の少ない国とのことでした。
さて、オリンピックではたくさんの名場面がありましたが、個人的にはスケードボード男子ストリートで金メダルを獲得した堀米雄斗選手が一番印象に残っています。詳細は省きますが最後で大逆転のトリックを決めたときは鳥肌が立ちました。そして表彰後のインタビューもかっこよかった（切り抜きしています）。
「自分との戦いだった。もし可能性が1％あるのなら最後まで滑りきりたい」
白熱していたオリンピック後半の8月8日、気象庁は大きな地震が発生してもおかしくないとのことで「南海トラフト地震臨時情報（巨大地震注意）」を発表しました。8月15日には「特別な注意の呼びかけ」は終了しましたが地震への不安は尽きません。そこで最後はフランス人と地震のジョークで締めます。日本旅行中のフランス人に地震がおそいました。そこでフランス人は言いました
「日本の酒はすごいな、一口飲んだだけでフラフラしてしまったよ」
