できるの?できないの?どっちなんだい?

 小学生から中学生に上がると算数が数学になります。数学ではマイナスのかけ算やルートなど普段使わない考え方が出てくるため、算数が得意だったのに数学になった途端、苦手になる生徒が出てきます。
 中1数学では正負の数、四則計算、文字式・・・と続き、数学が嫌い(あるいは苦手)な生徒にとっては苦行が続いていきます。そんな中、計算の必要があまりなく、定規とコンパスだけが頼りになる数学嫌いにとってはオアシス(?)のような「作図」の分野が出てきます。


 この「作図」ですが、古代ギリシャから伝わる「3大作図問題」というのがあります。作図のルールは定規とコンパスのみ使用可です(もちろん鉛筆など書くものも必要です)。それは次の問いです。少し考えてみてください。
① 与えられた角を三等分すること
② 与えられた円と等しい面積を持つ正方形を作ること
③ 与えられた立法体の二倍の体積を持つ立方体を作ること


結論から言うと、これらは作図できません。作図不可能の証明もありますが、難しいのでここでは省略します。
① は60度の三等分(20度)はできませんが、90度の三等分(30度)はできます。ぜひ、チャレンジしてみてください!