秋になると、文化祭や修学旅行など大きなイベントがあり、学生の普段の会話にこの話題が自然と多くなります。さらに特別なイベントのためか、男子も女子も恋バナが多くなったような気がします。
恋愛は楽しい(?)ですが、悲しいこともあります。悲しい恋愛の方が心に残りませんか?ということで今回は悲劇的な最後を迎えたオフィーリアを少し紹介したいと思います。

オフィーリアはシェイクスピアの『ハムレット』の主人公の恋人で、最後に自ら川に身を投げて亡くなります。個人的には『ハムレット』の内容よりも後世に描かれた「オフィーリア」の絵画が強烈に印象に残っています。特にミレーが描いた「オフィーリア」は、悲しい場面にも関わらず、恐ろしさと同時に美しさを感じるとても魅力的で不思議な作品となっています。興味があり方はぜひ、検索して見てください。
さて、誰しも悲しい恋愛は望んでいないと思います。でも、傷つくことを恐れていたら恋愛は成功しないかもしれません。答えがない難しい問題です。だからこそ、恋愛に関する様々な素晴らしい芸術作品が生まれるのではないでしょうか。
芸術の秋です。普段は興味のない芸術を鑑賞したり、何かの創作活動にチャレンジすると新たな自分を見つけられるかもしれませんね。
