サッカーワールドカップまで残り1年を切りました。開催国以外で一番早く出場を決めたのは日本だそうです。「日本がワールドカップに出るなんて夢のような話だ」という時代を知る私としては隔世の感があります。「ドーハの悲劇」や「ジョホールバルの歓喜」なんて言葉は最近の人は知っているのかなあ。
ところで、サッカーで一番点が入りやすいのはいつだか知っていますか。実は終了5分前くらいが最も危険な時間帯だそうな。なぜかというと動き続けて集中力が落ちてくるから。プロの選手でも90分集中し続けるのは大変なことだということがわかりますね。生徒の皆さんも、授業でずっと集中し続けるのって結構大変でしょ。高校時代のサッカー部の監督からは、「授業はサッカーの集中力を養う練習だと思って取り組め!」っていわれてました(いいのか、先生として)。
実はサッカーの試合を見ていると、明らかに流しているプレーをする選手って結構います。でも、ここぞというときはものすごく集中したプレーをする。要はメリハリなんですね。みんなも授業中に、先生が突然関係のない、とりとめもない話をするときはリラックスして聞いてください。そしてここぞというところは集中して取り組んでください。これが集中して授業を受けるコツです。慣れてくれば集中力の持続時間もだんだん伸びてくるよ。頑張ろう。