1月18日、19日と大学入学共通テストが実施されました。日本全国で49万人余りが出願しています。
以前は大学入試センター試験と呼ばれていた試験の後身になります。
元々は国公立大学を受験する際の一次試験と位置付けられていましたが、私立大学でも入試に利用する大学が多くなり、今は私立大学を含む大学入試の1つの受験形式として定着しています。
毎年科目ごとの平均点が出され、予想以上に低かったときなど話題になります。また今回は試験教科に「情報」も追加され話題になりました。
大学入学共通テストへの出願は受験生にとっては受験機会が増えチャンスが増えると同時に、人によっては私立入試と形式が違ったりして負担が増えてしまうことがあります。たとえば英語については200点中半分の100点分はリスニングになり、残り半分は長文、対話文などの読解という形式になりました。私立大学の入試とはだいぶ違っています。リスニングが苦手な受験生にとってはリスニング対策が必須になります。
18日土曜日の帰りに夕方の電車に乗ると、共通テストを受けてきたと思われる受験生がたくさん乗ってきて試験についていろいろと友達と話している様子が見られました。耳を傾けつつ、内心で「頑張ってるね、良い結果を。」と応援する気持ちでした。
ここまで入試に向けて勉強を続けてきた受験生が大半だと思うので、その努力が報われるよう祈るばかりです。
たとえ今回の共通テストで失敗してしまったとしても、まだ2次試験や私立大の入試があります。めげずに勉強を続け、挑戦することが大事です。そして志望校合格を勝ち取りましょう!