神奈川県、東京都の高校入試が終わりました。結果はまだこれからですが、人事を尽くすのはひと段落。皆さん、おつかれさまでした。
高校入試といえば、ひやひやした思い出があります。私は広島県で高校入試を受け、今はどうかわかりませんが、当時の広島県は2日かけて入試を行っていました。入試の1日目に発熱とだるさを感じ、病院にかかったところインフルエンザの診断でした。翌日の試験はぼんやりした頭で理科と数学の試験を受けました。内申点や模擬試験の結果から落ちることはほぼないと言われていて、家計に余裕がなく私立のすべり止めも受けていなかったので、ここで落ちると卒業後に行くところがないところでした。幸い合格していたので杞憂となりましたが、当時は本当にはらはらしていました。
高校入試や大学入試を通して私の人生観に影響していることがいくつかあります。1つは「不測の事態はいつでも起こりうる」ということです。根拠はもちろん先述のインフル発症です。自分に落ち度がないとしても、入試制度や出題傾向の変化がなくても、それでも予想通りとはいかないことが世の中にはあると、実感を持てたことは私にとって重要な転換点でした。望む結果を得るための計画づくりは大切ですし、それを実行する行動力だってもちろん大切なのですけど、うまくいかなくても最悪にはならない備えも同様に大切なのです。
それからもう一つ、財産になっていることは受験勉強という努力をしたことです。高校入試でこけずに済んだ理由について、内申点が悪くなかったことや体調不良だとしても合格に必要な程度の得点を稼げる解答力があったことだと認識していた私は大学入試に向けて、自分で言うのもなんですが、結構努力をしました。その結果もあって、私は志望する大学・学部に合格できましたが、今になってもその経験を財産と思うのは、自分がどれくらいの努力ができるのかという自信につながっているからです。体力的な面から言って高校生のときほど人生において無茶な努力の仕方ができる時期は人生にありません。そして今までの人生の中で大学入試の受験勉強ほど大変だと思うことはあまりありません。多分、自分の中でやろうと思える努力の限界値があの受験勉強なんです。
受験を終えたみなさん、改めておつかれさまでした。まだまだ入試が残っているみなさん、最後まで走り切ってください。これからこのレースに乗ることになるみなさん、どうか恐れず、努力を続けてください。
頑張ってよかったって、僕は思ってるよ。
